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2026.10.20

【舞台さんのお仕事道具】~雪駄と足袋~

【舞台さんのお仕事道具】
~雪駄と足袋~

能・日本舞踊・歌舞伎などでは、地舞台(舞台床)の上に所作台という台を敷きます。所作台とは高価な檜の一枚板で作られた舞台道具で、足袋を履いて舞台上を舞う演者の足の運びや足拍子の響きをよくするために用いられます。
設営を行う舞台スタッフも、このときばかりは普段の安全靴ではなく演者と同じ足袋と雪駄を履いて作業します。雪駄で移動し、所作台の上では雪駄を脱いで足袋だけに。足袋は足の皮脂や汚れから所作台を守り、雪駄は足袋の汚れや摩耗を防ぐ役割を担っています。舞台は神聖な場所であるという伝統的な考え方もあり、檜舞台では素足や土足は厳禁。靴下も、皮脂汚れが付着するためNGです。設営の段階から舞台面を汚したり傷つけたりしないよう細心の注意を払います。
「舞台を汚さない」「傷つけない」という意識は、舞台に携わる人にとって基本となる心構えであり、大切なマナーです。

所作台の上では、必ず足袋を履きます

 

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