熊本地震復興５年事業 アートキャラバンくまもとスペシャル『水と火と木、そして再生の物語』を３月１２日（土）に開催します。公演開催に先駆けて、稽古中のオーディション選抜ダンサーへのインタビューを実施しました。

ダンスは？
ダンスは小学校5年生までクラシックバレエをやってました。そこから、少林寺拳法など全然違う部活にのめり込んでました笑
熊本地震があったのは中学２年生のときです。個人的には被害はそこまでひどくありませんでした。

応募きっかけは？
今大学一年生です。これまでは、熊本から離れようという思いがすごく強かったので、県外の大学に進学する予定だったんですけど、色々あって昨年熊本大学に進学し熊本に残ることになりました。将来県外へ出るとしても、地元への思いを消化しきれてないまま離れるんじゃなくて、地元熊本で起きた地震のことを振り返り、私にも何か出来ないかなと。昔から、踊りたい気持ちがあったし、大学生になって始めたいなと思っていました。今回の公演は熊本地震復興のテーマだったので私にとってはとてもいいきっかけと思い応募しました。

尾⽥　悠（おだ　ゆう）
熊本県出⾝。１９歳。⼤学⽣。３歳よりクラシックバレエを始める。中学・⾼校では踊りから離れ、学校のテニス部や少林寺拳法部に所属。⾼校時代は、ヴァイオリンとチェロを弾く友⼈らとトリオを結成。⾃⾝はピアノを担当し、ジャンルを問わず様々な曲を演奏。⼤学⼊学後、オンライン授業や部活動休⽌の中、再び踊りがしたいと思い今回のオーディションに応募。コンテンポラリーダンスは⻑年の憧れであり、初舞台。