シンバル

パーカッション(打楽器)と一口に言っても、演奏する音楽のジャンルに合わせて多種多様な楽器を使用します。我々、社会人吹奏楽団は支援母体が無く、活動に関する資金は所属するメンバーから集めた団費を充てています。ただ、練習会場代等にも充てられるので、楽器購入費 用となる資金は限られています。ティンパニや大太鼓等の皮物打楽器、シロフォン等に代表される鍵盤打楽器は廃棄になった楽器を譲って頂き練習しております。 

シンバルも頂いた楽器があったのですが、どうしても音のイメージが合わず、新規購入となりました。シンバルは錫と銅の合金で出来ているのですが、今回購入した物は一般的な配合比とは異なるもので、響きの美しさ、倍音の豊かさから人気のあるシンバルです。コロナ禍で練習会場が使用できなくなることも多いですが、しっかり練習を重ねて県立劇場にシンバルを美しく響かせたいです。 

シンバル
小出　センシティブ808シリーズ　18インチ
808-Ｓ18ＣＣＭＬ

スネアドラム
Pearl Custom Classic 14′×5.5′
ＣＬ1455ＳＮ／Ｃ

松村　貴之（まつむら　たかゆき）
熊本ウインドシンフォニー打楽器奏者・事務局長