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2026.06.20
【前川建築からみた県劇】~県劇をもっと知る、見る、味わう~ Vol.1

【前川建築からみた県劇】
~県劇をもっと知る、見る、味わう~
このコーナーでは、建築から紐解く県劇の魅力をシリーズでご紹介します!
Vol.1 県劇とモダニズム建築の旗手 前川國男
1982年の開館以来、熊本県の舞台芸術を支えている県立劇場。県民の皆さんには“ 県劇”の愛称で親しまれています。
県劇の特徴は、2つの専用ホールを有する劇場であることです。
クラシック音楽に適した「コンサートホール」、充実した舞台機構を使って多彩な舞台空間が生み出せる「演劇ホール」があります。


設計当時の国内においては、専用ホール設置の構想そのものがたいへん先駆的だったといいます。さらには、当時の海外有名ホールに引けを取らない世界水準の音響設計や劇場性能を目指し、それが実現されたのがこの県劇です。
設計はル・コルビュジエの元で学び、日本におけるモダニズム建築の礎を築いた前川國男。こだわりいっぱいの前川建築からみた県劇、そのディテールを皆さんにもぜひ知って・見て・味わっていただきたいです。
【前川國男プロフィール】
1905年 新潟県新潟市生まれ
1928年 渡仏/ル・コルビュジエ(※)に学ぶ
1930年 帰国/レーモンド事務所に入社
1935年 前川國男建築設計事務所を設立
. 東京文化会館など多数の公共施設を手掛ける
1981年 熊本県立美術館 落成
1982年 熊本県立劇場 落成
1986年 逝去(享年81歳)
※「ル・コルビュジエ」
スイス出身の建築家。近代建築の三大巨匠として位置づけられる。
国立西洋美術館などの建築作品が世界文化遺産に登録されている。
資料提供・協力/(株)前川建築設計事務所、熊本ビル部




