2024.12.20
【県劇NEWS】けんげきキッズプログラム かんげきアクティビティブック表彰式
けんげきキッズプログラム
かんげきアクティビティブック表彰式
2024年10月19日(土)熊本県立劇場
熊本県立劇場では、大人も子どもも一緒に楽しめる演目を「けんげきキッズプログラム」と名付け、シリーズ化して展開しています。キッズプログラムシリーズの公演、ワークショップなどへの参加者には、参加した演目で感じたことや感想を絵や文章で自由に記録できる「どきどき、けんげき かんげきアクティビティブック」を配布。鑑賞したり、参加することで、どんな時間が過ごせたのか、だれかと話すきっかけづくりを提供したいと考えてこのブックを制作しています。2024年度から始まったこのアクティビティブックの取り組みは、3つの演目に参加したらコンプリートできます。8月に第1号が県劇に提出されました。記念すべき1人目の提出者は、熊本市内の小学校に通う緒方玲さん。アクティビティブック提出第1号としての表彰状を、玲さんにお渡しする小さなセレモニーを開催しました。セレモニーには、玲さんとお母さんの2人が出席。姜館長から表彰状と記入してもらったアクティビティブックにスタッフからのメッセージを添え、記念品とともにお渡ししました。姜館長からの「参加した3つの演目の中でもおもしろかったのは?」という質問に対して、「ぜんぶ」と答えた玲さん。特に6月に開催されたダンスワークショップが印象に残っているようで、アクティビティブックには一緒にダンスを習ったお友達全員が踊っている絵が描かれていました。
9月には待望の2人目の提出があり、どんどん広がりを見せているキッズプログラムの事業。小さな出会いと大きなどきどきを提供する劇場として、今後もさまざまな企画をお届けします。