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2024.06.20

【個性光る県内の公共ホールをご紹介】

天草市牛深総合センター(天草市)

1980年4月、牛深市(当時)に開館した天草市牛深総合センター。地域の宝である土地の文化を次代につなげ、残していくこと。そして、地域の人たちの生活に密着した施設であることをめざして、会館運営に取り組んでいます。
その言葉の通り、施設内には季節によって装飾が変わるウミガメの剥製、国立公園の海中を描いた緞帳、天草陶磁器の牛深ハイヤ踊りを描いたタイルなど、いたるところに天草の宝が飾られています。催しものはあまくさ・おどりの会、アマチュアバンドフェス、カラオケ大会と、地域の人が参加するイベントが多く行われ、その舞台装飾は、すべて職員総出で手づくりされています。舞台音響・照明の機器操作卓をあえて舞台のすぐ横に設け、出演者とコミュニケーションを取りやすいように工夫されているのもこの施設の特徴です。館長の西嶋さんは、「県内、県外の会館を見て回って、良いところはすぐに真似をする。利用される地域の方に近い存在でありたいといつも工夫しています」と語ってくれました。

青が映える天草市牛深総合センターの緞帳
スタッフ手づくりの看板

牛深ハイヤ

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