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2021.03.20

利用団体紹介「熊本県プロダンスインストラクター協会」

技術と芸術性を磨いて社交ダンスファンを増やしたい

熊本県プロダンスインストラクター協会は、公益財団法人である日本ボールルームダンス連盟の認可団体で、平成10年に設立されました。現在は熊本県内の65名のインストラクターが所属し、ダンスの技術向上に取り組んでいます。会長は2年に一度、選挙によって選出され、8年前に青山貴紀さんの会長就任を機に、技術向上に加えて、社交ダンスの普及活動をメインに行っています。

協会としての大きなテーマは、「社交ダンスを踊る人、興味を持つ人を増やすこと」。それを実現するためには、より多くの人の目に触れ、社交ダンスのきらびやかな世界を感じてもらうことが大切だと考え、熊本の地域のまつりなどに積極的に参加。熊本市の夏の風物詩である「火の国まつり」では、社交ダンスのドレスを着て、おてもやんを踊っているので、かなり注目を集めているといいます。この他にもテレビのチャリティ番組などに参加するなど、啓蒙活動に注力しています。毎年10月には協会が事務局となって「アートダンスフェスティバル」を熊本県立劇場で開催。20年以上続いているこのアートダンスフェスティバルは、各教室の生徒さんにとっての大きな晴れ舞台で、社交ダンスを習うことの大きなモチベーションになっています。「演劇ホールの大きな舞台、そしてスポットライトは格別です。衣装のスパンコールがキラキラと映えて、本当にキレイなんです」と語る会長の青山さん。令和2年はコロナ禍の影響で、アートダンスフェスティバルが初めて中止となり、その他にも予定されていたイベント、教室ができない状況下、コロナ禍においても安全に開催できるよう工夫を編み出し、令和3年のイベント開催に生かしていく予定だといいます。「ダンスに興味を持つきっかけはなんでもいい。海外で仕事する人にとっては、コミュニケーションツールにもなるし、踊らなくても『見る専門』でもいい。最近では発表会などのステージでワークショップに力を入れています」。


(毎年10月に熊本県立劇場で開催されている「アートダンスフェスティバル」。2020年はコロナ禍の影響で中止となったが、2021年は103日(日)、演劇ホールにて開催予定。)

青山 貴紀 [あおやま たかとし]
熊本県プロダンスインストラクター協会会長
青山ダンススクール 主宰

 

 

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