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2026.03.20
【TOPICS】熊本県立図書館との連携「公演を楽しむブックリスト」

熊本県立劇場の主催公演の会場で、本の展示を見かけたことはありますか?年に4公演ほど、熊本県立図書館の全面協力のもと「公演を楽しむブックリスト」として図書を展示し、来場者全員にリストを配布しています。アンケートでも「ブックリストが嬉しい」、「おすすめの図書紹介は実にすばらしい取り組みだと思う」といった好評の声をいただいています。
連携が始まったのは2007年度。開始当初から県立図書館が選書した図書をブックリストという形で紹介してきました。2022年度からは会場ホワイエでの図書展示が始まり、公演前など自由に手に取っていただけるようになりました。タイアップ公演の開催月には県立図書館の閲覧室にも公演特集コーナーが設置され、図書館に来館する人を楽しませています。
選書の切り口は様々。「クラシック」「演劇」「ダンス」など演目のジャンルから選んだり、例えば「宇宙」「ショパン」など、その演目の内容に関わるキーワードから選んだり、ジャンル外の本を採り入れたり、様々な本が紹介されています。閲覧室に並ぶ本だけでなく、書庫に大切に保管されている本まで、県立図書館の約115万冊にものぼる資料の中から「より深く楽しむ時間になれば」という想いで公演にふさわしい本を選ぶ作業。なんだか膨大で途方に暮れそうになりますが、司書のみなさんにとっては「こんな本があったのか!」と新たな目線で資料をみるきっかけにもなっているそうです。
公演前に図書館で関連図書に触れて知識を増やすもよし、公演後に本を通して感じたことを反芻(はんすう)するもよし。自分が思ってもみなかった新しい出会いがきっと待っています。本と上演芸術、相性のいい2つの文化芸術がつなげる県立図書館と県劇のブックリスト。これからもご期待ください!





