contact

MENU

2020.12.20

利用団体紹介「フラスタジオ ナーレイオホク」

オハナ(=家族)のようなフラスタジオ

フラスタジオ「ナーレイオホク」は、現在の主宰者である田代美希さんのお母様、市原みね子さんが1999年に立ち上げたフラダンス教室で、昨年20周年を迎えました。スタジオ名は師匠であるトニータウベラ氏が命名したもので、星のように連なるレイ、という意味があります。初めて氏がスタジオを訪れた時に「みんな仲良くキラキラと輝く星のようだ」と、教室の様子からインスピレーションを受けて出てきた言葉だといいます。「教室のみんな、とても仲が良く、何かあったらみんなドーッと集まってくれたりして。生徒さんだけでなくそのご家族も、私たちのフラの活動を応援してくれる人ばかりで、教室そのものがオハナ(=家族)です」との田代さんの言葉にあるように、20年のスタジオの歴史の中に、その雰囲気は脈々と受け継がれているようです。昨年県劇で開催された20周年の発表会では、当日の受け付けを生徒さんの家族が受け持ち、その手際の良さに劇場スタッフが驚いたという逸話もあるほど。

現在の生徒数は、約120人。下は3歳から上は86歳まで、幅広い年齢の方がいます。中には設立当初から通っている方もいるとか。「フラの動きは手と足がバラバラ。それぞれの曲の意味を理解し、それを表情や動きで表現するものなので、ずっと続けている生徒さんはいつもシャンッとしていますね」。田代さん自身、ダンサーとして仲間と踊る喜びや、指導者として生徒さんの成長を実感できる喜びを、フラを通して得られているといいます。

スタジオではコンペティションへの挑戦を行っており、田代さんが主宰者になる直前に挑戦した2014年の「モク・オ・ケアヴェ」の日本大会では、ソロ部門で優勝。その年のハワイ大会への出場を果たしました。「コロナ禍で教室を開くことができない期間があり、初心に戻って考えました。新しい人たちが成長できるよう、これからもコンペに出たり、挑戦をしていきたい」と、21年目の抱負を語ってくれました。


(初心者から経験者、年齢などに合わせたクラスでのレッスンがあります。教室は熊本市のスタジオを中心に、県内各地で開催されています。)

フラスタジオ ナーレイオホク ホームページ
https://naleiohoku.com

 

SHARE

contact